ケアマネの求人に応募するまで

ケアマネと就職

求人の多いケアマネですが就職の様子はどうなのでしょうか。

施設によってはケアマネージャーが在籍していることが義務付けられている場合も あり、求人では引く手数多となっています。 就職先も高齢化社会の日本では安定していますので、今後の見通しもかなり良好と 言って良さそうな感じが全体的にします。 今後老人や要介護の方が減少するのであればケアマネの求人も減ることになりますが、 今の所その様子はなく年々増加傾向にあるのでしばらくの間は就職に困ることは まず考えられないでしょう。 ではそんなケアマネにはどのような能力が求められているのでしょうか。 自分ひとりで勝手に相手の介護プランを作成することはできませんし、満足のいく マネージメントをするには相手の希望をしっかりと聞き入れる必要があります。 なので第一にコミュニケーションの能力が重要となります。 要介護人の状況をみて最高だと思えるプランを独断で作成しても、相手が気に 入らなければそれは良くないプランになってしまうのです。 難しいことかもしれませんが本人にも意見を聞いて、なるべく希望に沿った形で 介護プランを練らなければこの仕事は務まりません。 「このケースではこれが最適だろう、私の長い経験によれば」とアイデアを出して 提示するのはいいですが、それを本人が了承しなければそこから相手の意見に 合わせて変更し、満足してもらえるように修正する柔軟性も求められます。 また介護を受ける立場ということでなかなか本当の希望を全て伝えられない、遠慮 している部分もあるかもしれませんので、それを上手に聞き出す力も試されます。 本当は10の要求があるけどケアマネや施設の職員には7しか伝えない、話し合い でそんなことになったら良いプランが生まれるわけがありません。 希望や意見を出すことに消極的になってしまう方がいることも理解して、上手に 本当の気持ちを探ることに長けていなければみんなに感謝される介護支援専門員 として、大成功を収めることは叶わないのです。 それに必要なコミュニケーション能力、これが最もケアマネに要求されることです。 これは他の職員や介護サービスを提供している業者との間でも役立つスキルで、 プランが完成したら人材を手配する段階に進みますが、そこでも良い人間関係が 築かれていれば楽に仕事が進められるからです。 話をする相手は介護される方とその身内だけではなく、プランが出来上がったら 今度はそれを実現させるために各方面に働きかけて人材なりを手配するので、 この能力が高ければおおいにプラスに働きます。 そして次に必要なのは、事務処理に関する能力でしょう。 ケアマネは話を聞いたりプランを作成するわけですが、それを実行するに当たり 多くの書類仕事も同時に発生します。 介護では国から給付金が支給されることもあれば市から支援してもらえることも ありますが、それを得るには書類を作って申請しなければなりません。 それは誰がやるかといえばケアマネなのです。 多数の書類を急いで作成しなければ介護を受ける方が給付を受けられなくなって しまったり、事業所が補助金を手にするのが遅れてしまいます。 そうしたトラブルが起こらないよう必要な書類は速やかに作成して提出する、 それも優秀なケアマネの条件となるのです。 仕事が出来る介護支援専門員とは事務処理能力も高いのです。 これを他人任せ、パート職員に丸投げしてしまうようだとケアマネとしては半人前、 責任を持って仕事をしているとはいえません。 書類仕事に関しては特に資格がなくてもいいですが、自分が関係する書類はすぐに 作成できるように鍛えておくといいでしょう。 この先ずっと同じような書類を手がけるのですし、いつまでも苦手なままでは先が 思いやられてしまいます。 意外かも知れませんが、特定の分野での事務処理能力もケアマネには必須なのです。